誰でも一回くらい、
「これくらいやったら自分でいける!」
って思って、
大きな挑戦に踏み込んだものの、
思ってた通りにはいかんかった…
って経験ありませんか?
実は、自分もその典型みたいな
失敗をしたことがあるんです。
そのときは、もう自分の力を過信しすぎて、
めっちゃ大事なプロジェクトで思いっきり
つまずいてしまって。
正直、そのときはほんまに落ち込んで、
「ああ、もう終わった…」って思ったけど、
振り返ってみたら、
あの失敗が自分を成長させてくれた
大きなターニングポイント
やったなって思うんです。
今日はそのときの失敗の話と、
どうやって立ち直ったか、
そんで次に繋げるために
何をしたんかを
話させてもらおうと思います。
当時自分が挑んだのは、
大手クライアント向けの
プロジェクトやったんです。
これが、めっちゃやりがいのある案件やって、
「これを成功させたら、
自分のキャリアにとって
デカい一歩になる!」って、
心の中ではかなり舞い上がってました。
そのときの自分は、
ある程度仕事にも慣れてきて、
自信もついてきたときで。
「こんなん、やればできるっしょ!」
みたいな、ある種ノリみたいな感覚で
取り組んでました。
ただ、この案件には
ちょっと厄介なポイントがあって…。
新しい技術を使う必要があったり、
クライアントの要求が
めちゃくちゃ高かったりで、
正直言うて難易度はかなり高かったです。
でも、そのときの自分は
「まぁ、なんとかなるやろ」
って思い込んでて、
深く考えんとそのまま
プロジェクトを引き受けて
しまったんです。
準備もろくにせんと
勢いだけで突っ込んだこの決断が、
後で思いっきり
痛い目を見る原因になりました…。
プロジェクトがスタートしてみると、
もう次から次へと
予想外の問題が出てきたんです。
最初の壁は、新しい技術の導入でした。
正直、しっかりと理解しないまま
「なんとかなるやろ」と
軽く考えて進めてしまってたせいで、
技術的な問題にぶつかるたびに
対応が後手に回ってしまいました。
そのたびにスケジュールが遅れて、
予定通りに進まへんことが
増えていったんです。
それに加えて、
チームメンバーとの
コミュニケーションも
全然足りてへんかったんです。
プロジェクト全体を自分ひとりで
コントロールしようとしすぎたせいで、
メンバーの役割が曖昧になってしまって。
結局、それぞれの作業が
バラバラになってしまい、
チーム全体の効率が
めっちゃ落ちてしまいました。
さらに問題だったのが、
クライアントとの
コミュニケーションです。
本当は
「進捗が遅れてます」
「こういう問題があります」
と正直に報告すべきところを、
「まあ大丈夫です」
「順調に進んでます」
みたいな楽観的なことを
言ってしまってたんです。
そういう対応が続いた結果、
クライアントの信頼を
完全に失ってしまいました。
最終的には、
プロジェクトそのものが
途中で中断される形になってしまい、
ほんまに申し訳ない気持ちと
悔しい思いをしました。
この失敗から、
ほんまにたくさんのことを学びました。
一番大きかったのは、
自分の能力をちゃんと
把握することの大切さです。
自信を持つこと自体は
いいことなんやけど、
それが行き過ぎて過信になると、
冷静な判断が
できんようになるんですね。
このときのプロジェクトも、
自分のスキルや経験の限界を
ちゃんと理解してたら、
もっと準備をしっかりしたり、
他の人に助けを求めたり
できたはずやったんです。
それから、
チームとの連携がどれだけ重要か
ってことも痛感しました。
一人で全部やろうとして、
結果的にチームメンバーの力を
活かせへんかったのは、
完全に自分のミスでした。
仕事はちゃんと分担して、
お互いの進捗を
こまめに確認する仕組みを作らんと、
プロジェクトは
うまく回らへんのやなって、
身に染みました。
あとクライアントとの
コミュニケーションも
めっちゃ大事やなって実感しました。
問題が起きたときに隠してしまうと、
結局後々
もっと大きな問題になるんですよね。
このときも、
早い段階でちゃんと相談して、
一緒に解決策を考えてたら、
信頼関係を崩さずに
済んだんちゃうかなって思います。
この失敗を経験して、
「もう二度と同じミスはせえへん!」
って心に決めて、
いろんな取り組みを始めました。
まず最初にやったんは、
自分のスキルや経験を
冷静に見直すことです。
「得意なことは何か」
「どこがまだ苦手なんか」を
ちゃんと明確にしていったんです。
新しい技術や知識が必要なときは、
「後で考えよう」じゃなくて、
まずはしっかり勉強して
準備するようにしました。
具体的には、
オンライン講座を受けたり、
専門書を読んで深掘りしたり、
ちょっとずつ実践的なスキルを
積み上げていく努力を続けたんです。
それと、
プロジェクトの計画を立てるときも、
以前みたいに
「なんとかなるやろ」
って楽観的な考えは
なるべくしないように
心がけました。
(ときには必要ですが)
スケジュールやリソースを
無理に詰め込まへんようにして、
現実的な計画を立てるように
気をつけました。
チームメンバーとも
「これ、誰がやる?」
って役割をしっかり分けて、
進捗状況をこまめに
共有する仕組みを作りました。
みんなで情報を共有するだけでも、
チーム全体の動きが
かなりスムーズになったんです。
それから、
クライアントとのやりとりも
大きく変えました。
これまでは問題が起きても
「大丈夫です!」とか言うて
隠してしまうことが
多かったんやけど、
それをきっぱりやめて、
「今こんな状況です」
「ここに問題があります」
って、正直に伝えるようにしました。
問題が出たときには、
すぐに「こうしたらどうですか?」
って対応策を提案して、
クライアントに
安心してもらう努力も
するようになりました。
こうやって一つひとつ
取り組んでいくことで、
信頼を取り戻すだけやなく、
自分自身の成長にも
つながったと思います。
こうして自分を見直して
改善を重ねた結果、
次に挑んだプロジェクトでは、
ほんまにいい結果を
出せるようになりました。
次の案件もまた、
大きなプロジェクトやったんですけど、
スタートする前に
しっかりとしたスケジュールを
作りました。
そのスケジュールを
ただ自分の中で温めるんじゃなくて、
チームメンバーや
クライアントとも共有して、
「ここをこう進めていきます!」
って方向性を全員で
確認しながら進めました。
それに、未経験の技術が必要なところも
ちゃんと準備してから
挑むようにしたんです。
事前に時間をかけて勉強して、
「ここでつまずくかもしれへんな」
ってリスクを洗い出しておいて、
その対策を考えておきました。
これが結構効いて、
実際に問題が起きたときも
「あ、これやな」
ってすぐに対応できたんです。
チーム内の連携もばっちりでした。
定期的にミーティングを開いて、
みんなの役割や進捗状況を
確認するようにして、
「今どんな状況?」
って一人ひとりの声を
聞く時間を大事にしたんです。
結果的に、
チーム全体が一つの目標に向かって
スムーズに動けるように
なっていきました。
そのおかげで、
プロジェクトはしっかり納期内に完成。
しかも、クライアントさんからも
「ここまで完璧に
仕上げてもらえるとは
思ってなかった!」
っていう嬉しい評価を
いただけました。
失敗したときの苦しさが
あったからこそ、
この成功がより一層
自信につながったと思います。
こうやって振り返ってみると、
失敗ってほんまは怖がるもんやなくて、
成長するためのチャンスなんやなぁ
って改めて思うんです。
失敗してしまった瞬間は
そりゃ落ち込むし、
周りに迷惑かけたかもしれん
って思うと心苦しいけど、
それをちゃんと振り返って、
「次はどうしたらええんやろ?」
って考える時間に変えることで、
自分はもっと前に進めるんやな
って気づきました。
大事なんは、
失敗をただの過去の出来事で
終わらせへんことやと思います。
そこで何を学ぶか、
どうやって次に繋げていくか。
それを真剣に考えることで、
きっと同じような状況が来ても、
「お、前にこんなことあったな」
って冷静に対応できるように
なるんやと思うんです。
もちろん
これからも新しい挑戦をする中で、
また壁にぶつかることはあると思います。
でもその時は、この経験を思い出して、
「まぁ、こういうこともあるよな」
って一歩ずつ前に進んでいけたら
いいなと思ってます。
あと、この記事を読んでくれた誰かが、
「あ、この人もこんな失敗してたんや」
ってちょっとでも
安心してくれたら嬉しいです。
自分の能力を過信して失敗した話って、
一見めちゃくちゃ恥ずかしいエピソード
に思えるかもしれへんけど
こうやって振り返って、
次に活かしていけたら、
それが人生の糧になるんやなぁ
って思います。
この記事が、
みんなが新しいことに挑戦する時に
ちょっとした勇気になったり、
失敗を乗り越えるヒント
になったら最高やなって思ってます。
ほんまに、失敗は怖がらんでいい。
むしろ、そこから何を学ぶかが
大事なんやってことを、
一緒に共有できたら嬉しいです!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
安心して失敗できる環境を!
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